社内勉強会①     byきみ

今回は、社内勉強会の様子をご覧頂こうと思います。
2ヶ月に1度、午前中の3時間で行います。
全員合同ではなく、辻工場と興津工場に分かれてZOOMを利用しています。
社員だけではなく、派遣社員さんも弊社の業務に関わっているので、毎回参加して

いただいています。
主に、所属チームに分かれての5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の
普段行っていることの発表会を行い、その後は毎回違うテーマで行っています。

9月13日には、5Sチームでの総括発表会がありました。
その様子は後日お知らせしますが、防災の日もあったので今回は防災について

勉強したことをご紹介します。

辻工場は清水消防署にお願いして救急救命の講座を開いていただきました。
興津工場は警備会社ALSOK様にAEDの講座を開いていただきました。

辻工場の様子です。
まずは三角巾を使用して応急処置を教えていただきました。

消防署の皆様の説明と頂いた資料を見ながら周囲と協力して三角巾を扱っています。

三角巾にも二つ折り、三つ折りと折っていく過程での折り方があるって知っていまし

たか?理由を聞けば合理的だし、納得しました。傷口に当てる面が汚れていたら

何にもなりません。まずは折り方を覚えましょう。

ちゃんと処置できている?きつくない?少数のグループになってお互いに処置しています。

もしもの時は・・・大丈夫だよね?

 

続いてはAEDの操作を教えていただきました。

緊急時の対応からAEDの操作まで一連の流れを教わり、実践です。

「聞こえますか?」「あなたは救急へ連絡して下さい」「あなたはAEDを持ってきて

下さい」と周囲の人にもお願いをして

AEDと救急が到着するまで胸部圧迫をします。

腕を伸ばして、手のひらを重ねて、リズムよく力を入れて圧迫します。

実際に胸部圧迫をやってみると、力も入れるし腕も痛いし相当疲れます。

休むと命にかかわりますので真剣です。

「救急車を呼びました」頼んだ人から報告がありました。

でも手は休めません。

「AED持ってきました!」AEDが到着しても装着している間は圧迫はやめません。

準備が整いAEDを作動させます。 倒れた方は助かりました!よかった。よかった。

みんな真剣に見学しています。このあと順番に胸部圧迫、AEDの操作とやってみました。

実際にこういうシチュエーションに遭遇することは少ないと思いますが、自分の身内や

友人、仕事仲間がケガをしたり倒れてしまったら、どんなことをしても助けたい!と

思うでしょう。

そういう時に、勉強したことを思い出して助けてあげられたらどんなにか幸せで

しょうか。

人形と人間では、恐怖は桁外れに違いますが、社内にも「AEDはあるよ。」「応急処置

のキットもあるよ。」と覚えていてもらい、もしもの時はみんなで助けましょう!!